あけみの 徒然の日々

女装生活者の日常

この時間が

おはようございます。この時間が来ました。中途覚醒です。

どうやら昨日慌てて食べたお昼ご飯、ご飯にかけたふりかけの海苔をどうやら吸ってしまって誤嚥しているようで、ずっと咳が止まらないんです。そのうち治ると思っているんですが、今の所その気配はありません。結構苦しいですね。

さてこのコラム、せっかく女装と公言しているのが書くので、何か女装らしいものを書こうと思っていつも臨んでいますが、ネタはそんなにあるはずもなく、本当は質問に答える形式がいいんですが、質問者もいないわけで。

外を出歩いてもいいよと言うルールが導入されて最初に実行したのは、実は女装ではなくて女装っぽい格好。スコットランドキルトなんですが、本来はどうやらオーダーで作る代物のよう。

本国に行ってオーダーするのは無理なのでいろいろ探して見ました。「オニールオブダブリン」と言う北アイルランドのメーカーが、女性向けのキルトスカートとして販売しているものならどうやら手に入りそうという事で、扱っているところを探して手に入れるところから始めました。

これだと男のままで着用(お化粧なし)でも行けそうだと思ったわけです。

いろいろ調べて取り扱っているところを見つけ、男性でも着用可能なサイズを販売しているところも見つけ、そこで手に入れる事に成功。実はそのお店もう無いんです。

そこでは6種類の色を手に入れる事ができました。

より詳しく着用時のファッションについて調べていくと、正装にあたるので、ブレザージャケットに関西でいうカッターシャツ、ネクタイはウールのもので同じようにタータンチェックのもの、ベストもあるスリーピース仕立てが良く、靴下はハイソックスで、革靴を合わせるらしいとわかった。

中でも一番重要で、トレードマーク的なものとして、スポランと言う小物入れを腰に巻くと言うこともわかって、これについてはいろいろ探したものの、安いものは大概売り切れていて、ものすごく高いものしかなかったので、購入は断念して、見て真似たものを自分でデザインして、革細工で自作する事に。以前に載せたロボと一緒に写っている写真が実はそのファッションだったりします。

それで男のファッションだと言い聞かせて、最初はお化粧なしでそのまま外出したりしていました。理解してくれる人も居るにはいたのですが、心無い言葉を投げかけてくる人もいました。大概は変態とか頭のおかしい人がいると言われる事が多かったです。

観光地にいく事が多くて、理解してくれる人は大概外国の方で、幾度か写真を一緒に撮らせて欲しいと言われて応じた事があります。

その時に言ってもらえたことは「スコットランドキルトベリーキュート」ってのが多かったです。

日本人にとっては馴染みがないので、無理もないですね。ノーメイクでまるっきり男のままその格好ですから。

そう言う時期を経て、その後はメイクにも挑戦して普通に女装するようになって行ったわけですが、今でもスコットランドキルトのファッションはしています。

その後オーソドックスな色目のタータンチェックのものも買い揃えていて、12着所有しています。

先週からキルトウィークと題してその格好をしているんですが、イベントの時も実はその格好だったんです。男性ファッションを取り入れたハイブリッドなファッションと認識されていたら嬉しく思います。

今日は雨模様らしいですが、まだ降ってはいませんね。車での出勤になりそうです。

咳は落ち着きそうにありませんが、もう一度夢の世界に戻るとして、今日も1日ゆるーく楽な感じでいきましょうね。

皆様にとって今日1日が最良の日になりますように。